鉄筋工事・組立｜【求人情報掲載中】兵庫県の鉄筋工事、株式会社M.K.H

■「鉄筋工事」って何？

ビルやマンションなどの建築物、橋梁・トンネル・高速道路などの構造物の「骨組み」を普段から目にすることはありません。コンクリートで覆われる前、建築物や構造物は「鉄筋」が骨組みとなっています。

鉄筋工事とは、そんな鉄筋による骨組みを網目状に組む工事。その工事を行う者のことを、「鉄筋工」や「鉄筋屋」と言ったりもしますね。

鉄筋は人間の身体でいうとまさに骨そのもの。建物や構造物が建つ基礎となるため、非常に重要な役割を担います。

 

■実際にどんな作業をするの？

鉄筋工は現場に搬入された必要な資材を、設計図通りに組み立てていきます。配筋・段取り・結束を行い、コンクリートを流し込む直前の骨組みを完成させていくのです。

基本はハッカーを使って鉄筋同士を結束線（針金）で結束し、固定していきます。しかし鉄筋一本の重量は重く、その数kgある鉄筋同士を複雑な形状に組み上げるのは容易ではありません。しかし鉄筋を組み上げるスピードと仕上がりの美しさによって、「鉄筋工の熟練度が分かる」とまで言われているのです。仕事の大部分は肉体労働なので、体力自慢な方がこの仕事に向いているかもしれませんね。

もちろん初めて鉄筋の結束を行う方は時間がかかってしまうでしょう。しかしこれは経験や慣れ、習熟度によって早くなってきます。また仕様書や図面を読むことができる能力も必要となります。難しいように聞こえるかもしれませんが、現場ではベテランの鉄筋工が施工図を見て指揮を執るので、慣れない内はまず現場での作業を覚えることと、地道に経験を積むところから始めてみましょう◎

 

■「安全」なくして工事現場は務まらない

どんな工事現場にも言えることですが、安全なくして現場は務まりません。現場で働くのは機械でなく、人間なのです。そして私たちが手掛けた建物や構造物を利用するのも、また人間です。安全への意識を高く持ち、職務を全うする必要があります。

職人としての知識や技能がいくらあっても、こういった基本を疎かにしてしまうと大事故に繋がります。当社はそれをわきまえているからこそ、現場での指揮や指導は徹底して作業を行うことに努めているのです。

もちろん当社で働くことになるかもしれない未来の鉄筋工たちにも、同じ気持ちで働いて欲しいと思います。職人一人一人が安全意識を高く維持し、よりお客様から選ばれる施工会社になれるよう邁進していきます。